キャピキシルは効かない。という口コミは短期的に考え過ぎているのでは

インターネットでキャピキシルについて調べていると、良い口コミはありますが、逆に悪い口コミもちらほら見受けられます。

これについて、キャピキシル育毛剤で育毛効果を体感できた出た私だから言える、個人的な見解を記載させていただきます。

キャピキシルは効果がないという口コミ

キャピキシルに対する否定的な意見、効果がないという意見の口コミをまとめてみました。

このような意見が多いようです。

何故このような意見が多いのか個人的に思った点としては、「誇張広告が多い」ということです。

よくあるのが”１ヶ月でこんなに生えてきました！”という画像つきの広告。

でも普通に考えて１ヶ月でそんなに生える確率は非常に低いです。

育毛サイクルを元に考えてみると分かってくる

何故、育毛剤を使って１ヶ月で生えてくる可能性が低いのか。

その理由は、生えなくなる原因としては様々にありますが、それらの原因を受けて実際にどのような事が起きるかというと、”育毛サイクルの乱れ”です。

育毛サイクルはこの画像の通りのサイクルになっています。

この育毛サイクルはすべての人に共通します。

育毛サイクルの乱れ＝成長期が短くなる

そして、何かが原因で薄毛になってしまう人の殆どはこの育毛サイクルが乱れ、最も重要な”成長期”が短くなってしまうために、後退期・休止期の髪の毛の比率が多くなってしまい、薄毛になってしまうのです。

成長期は本来２〜６年ありますが、短くなると数ヶ月になってしまうこともあるそうです。

※髪の毛１本１本この育毛サイクルはバラバラですので、常に髪の毛が生えているという状態が保たれます。

後退期・休止期が合計すると約５ヶ月〜半年といったところです。

育毛剤の本来の作用

育毛剤の本来の目的としては、頭皮環境の改善、AGAの原因となる５αリダクターゼの抑制。があります。

休止期・後退期が有ることを前提に考える

つまり、例え育毛剤を使ったとしても育毛サイクルのプロセスである後退期・休止期が有ることを前提に考えると、少なくとも５〜６ヶ月は継続する必要が有ると言うことです。

薄毛になる人の多くは、成長期が短くなるため、後退期・休止期状態の髪の毛の比率が多くなっています。

ですから、育毛剤を使って育毛サイクルが正常に戻ったとしても既に後退期・休止期に突入している髪の毛に関しては成長期になるまで待つ必要があります。

ですから、たまたま育毛剤を使うタイミングが良くて後退期の終わりかけに育毛剤を使えば数ヶ月で生えてくるかもしれませんが、確率的には低い為、基本的に育毛剤は長期的な目線で考えなければならないと言うことです。

効果を実感する人の多くは長期的に見ている

逆に育毛剤で効果を実感する人の多くは長期的な目線で効果を見ています。

恐らくですが、大半の人は育毛剤を使用したとしても数ヶ月で効果が現れなければ「このまま続けて効果は本当に出るのだろうか・・・」という不安に駆られて辞めてしまう方が多いのではないかと思います。

しかし、効果を実感する人の多くは長期的な目線で見て、さらに、育毛剤以外の面で出来ることが無いかと自ら積極的に髪に良い事に取り組んでいます。

例えば生活習慣の見直し、食生活の改善・運動・睡眠をしっかりとる・お酒の量を減らす等です。

生活習慣によっても薄毛を促進してしまうことが有るようです。

全ての育毛剤にマイナスな口コミが有る

調べている方は既にご存知かと思いますが、【育毛剤名　口コミ】で検索すると、どのような育毛剤でも否定的な口コミがあります。

もちろん良い口コミもありますが。目立つのはやはり育毛剤どれでも共通して【効かない】という口コミです。

最終的にどの育毛剤を選択するかは、自分次第ですが、ネット上のマイナスな口コミばかり気にしてしまうとどの育毛剤を選ぶことができなくなってしまいますので注意が必要です。