効果的な頭皮マッサージの方法。頭皮の血流改善に

頭皮も動かさなければコリます。この頭皮のコリは頭皮全体の血流にも影響し、頭皮がこっていると血流の悪化にも繋がるのです。髪の毛は毛細血管から毛母細胞や毛乳頭が栄養分などを補給することで細胞分裂が起き、伸びていきます。

つまり、髪の毛と頭皮の血流・コリは非常に密接な相互関係があります。

そこで、簡単に頭皮のコリの解消、血流の解消効果が得られるのが、頭皮マッサージです。自宅でも簡単に出来る頭皮マッサージを正しい方法で行うことで更に効果的且つ効率的に行いましょう。

私自身も実際にこの頭皮マッサージは毎日実践していました。

効果的な頭皮マッサージの方法

頭皮マッサージの方法は非常に簡単です。

このように頭皮に指先の腹を当てます。

このように指の腹を当てたまま上下や左右に頭皮を軽く押しながら動かします。頭皮を動かすイメージです。

ある程度動かしたら、上に位置を変えてまた動かす。

さらに上に位置を変えてまた動かす。

という流れです。

頭皮の血流は当然、心臓から近い下から上へと流れていきます。その為、頭皮マッサージの場合も血流に沿って下から上へとマッサージすることが大切です。

頭皮マッサージを行う上での注意点は３つあります。

強くおしすぎると頭皮の細胞にダメージを与えてしまうことにも繋がりますので、強くおしすぎる事は辞めましょう。力の加減で言うと、少し弱いくらいかな？というくらいで問題ありません。

爪を立てると頭皮や毛穴が傷つきますので、気おつけて下さい。指の腹で押す事が重要です。

１日の頭皮マッサージの目安は５分前後くらいです。毎日長時間頭皮マッサージを行うと、頭皮に負担がかかってしまいますのでこれも避けましょう。

頭皮マッサージを行う際のタイミングとしては、

・シャンプーやトリートメント時に行う。

・夜、お風呂上がりに寝る前に行う

という２つです。

お風呂に入ると、体が温まり、頭皮の血流も向上しますのでお風呂上がりに頭皮マッサージを行っている人がやはり多いようです。

私は、１ヶ月に１度程ヘッドスパに行くようにしています。ヘッドマッサージサロンです。単純に眼精疲労や肩こり解消という意味もありますが、薄毛の改善に少しでも繋がれば良いなという意味も含んでいます。

実際によく行くヘッドスパの店員さんに、薄毛の予防等で来る人は居るか聞くとやはり時々いらっしゃるらしいです。

ヘッドスパでは、頭皮マッサージの専門知識の有るセラピストが行いますし、ヘッドスパの目的自体が、頭皮の血流改善がメインとなりますので、やはり薄毛予防の効果としては期待できるようです。

美容院でもシャンプーの後に頭皮マッサージを行ってくれるところは多く、メニューには殆どの美容院がヘッドマッサージを取り入れているのは、頭皮に良いことであるからに違いありません。

ザスカルプ5.0cの公式ページではザスカルプ5.0cの使い方を表記しているのですが、そこでは頭皮マッサージを推奨しています。

ザスカルプ5.0cの使い方の流れはこちら

髪を洗い、すすいだ後に指の腹でマサージ。

その後、髪の毛を乾かしてザスカルプ5.0cを頭皮に塗布するという流れです。

薄毛に悩んでいる方の大半がAGA（男性型脱毛症）が原因だと言われています。このAGAはジヒドロテストステロン（DHT）という男性ホルモンが影響して育毛サイクルが乱れることで薄毛になっていきます。

そして、薄毛になっていくと、頭皮が顕になりますので、頭皮を守るために防衛本能として、頭皮が硬くなり始めます。

頭皮が固くなると更に頭皮環境が悪化するというか、発毛する為の条件が失われてしまう。減ってしまいます。その為、頭皮マッサージを毎日定期的に行い、頭皮の柔軟性を保ち、発毛を促進する環境を自ら作り出していく事が重要です。

頭皮マッサージは正しくおこなえば、頭皮には良い効果をもたらしてくれるものです。薄毛に悩む方、育毛剤を利用する方はぜひ毎日の５分間の習慣として実践してみてはいかがでしょうか？