キャピキシルのサプリメント・タブレットは存在しない

育毛成分キャピキシルは育毛剤に配合されていますが、サプリメント・タブレットを探している方も多いようです。

実際に育毛剤では、外用と内服用の両方でアプローチをするものもありますし、育毛クリニックなどに行くと、医師に内服用を処方されることもあります。

ではキャピキシルの場合ではどうなのでしょうか?

これについて調査してみましたので実情をお伝えしたいと思います。

キャピキシルのサプリメントは存在しない?

キャピキシルを配合したサプリメントは存在しないようです。

その最も大きな理由としては、キャピキシルをサプリメントとして飲んだことで、髪の毛が生えてきた。育毛効果が有った。というエビデンスが無い為です。

※エビデンスとは証拠・根拠、証言の事です。

育毛クリニックに問い合わせてみた

輸入代行サイトのオオサカ堂・育毛クリニックに確認してみましたが、現状、キャピキシルのサプリメントは存在しないとのことです。

そもそもキャピキシルの開発元はカナダのルーカスマイヤーコスメティックという会社ですが、育毛剤としての試験による実証結果・エビデンスは発表されていますが、サプリメントとして服用した場合等の試験結果は行っていない様です。

ということで、結論はキャピキシルのサプリメント・タブレットは存在しません。

体の内側から薄毛対策をする方法

ただ、これにがっかりする必要はありません。

サプリメントを探している人も目的としては”育毛・薄毛対策”かとおもいます。

恐らく、「体内からの改善が良いのでは?」と考えられた結果かと思います。

その視点は正解です。

ただそれがキャピキシルである必要は無く、生活習慣や体質を改善し、髪の毛にとって良い食品を摂る事を心がけてみましょう。

髪の毛にとって必要な成分はケラチン・亜鉛

髪の毛の90%以上はケラチンというタンパク質で出来ていますが、そのケラチンを生成する際に必要なのが亜鉛です。

つまり、亜鉛を積極的に摂取することで十分な内側からの薄毛対策となり得るのです。

食品の中には亜鉛を多く含まれているものがあり、それらを日常的に摂取することで亜鉛不足を回避し、髪の毛に必須のケラチンの生成を促すことが出来ます。

生活習慣の改善も内側からの薄毛対策になる!

髪の毛は私達の体の一部・細胞の一部で有ることにはかわりありませんので、体質が変われば頭皮環境も髪の毛も変わります。

よくストレスが多い人は白髪になりやすい、ストレスが多い人は薄毛になりやすいという話を聞いたことがある方も多いのでは?そして、実際にそうなっている人って多いですよね?

つまり体質が変われば当然良くも悪くも髪の毛も変わります。

生活習慣の改善とは主に

  • 飲酒
  • 喫煙
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 運動不足

などがあります。

これらに何かしら当てはまることが有れば改善していくべきですし、これらが多ければ多いほど、頭皮環境の悪化のリスク、薄毛になる確率も上がってきます。